「話せるけど書けない」という方にオススメの方法

仕事柄
「文章が苦手」という方によくお会いします。
(コピーライターは代筆業ですからね)

コピーライターでも、
まったく何もないところから
文章を生み出すことができる訳ではなく、
取材をしてファクト(事実)を集めて
わかりやすく構成し、文章にしています。

「文章が苦手」という方でも、
取材でお話をうかがうと
知識やノウハウや事例などなどは、
ちゃんと頭の中にあるのです。

「文章としてのアウトプット」が苦手なだけで
お話が面白い方はたくさんいらっしゃいます。

 

Webサイトやパンフレットの文章や
ブログの記事など、
コンテンツの作成が必要になったとき、
コピーライターにご依頼いただければ問題ありませんが、
もちろんコストが発生します。

あまり予算がないから、、、といって
自分で文章を書こうとすると、
全く前に進まない方がいらっしゃるようです。

 

そんな方にオススメなのは

自分の話を録音して
テキストデータに起こす

という方法です。

 

セミナー等で話をする機会のある方はもちろん、
お客様に自分のこだわりやサービス・商品の
説明をするときの内容を録音しておきましょう。

私はICレコーダーを使っていますが、
今はスマホのアプリでも遜色なく録音できます。

(アプリによっては録音時に機内モードにしておくと
電話がかかってきた時中断するのを防げます)

録音データは
テープ起こしの外注に出せば
自分の手をわずらわせることなく低コストで
コンテンツの素材が手に入ります。

だいたい60分=1万円前後で
やってくれる会社が多いです。
精度を下げればもっと安いところもありますし、
クラウドソーシングサイトでも募集できます。

※裁判や議事録など正確性が求められる
テープ起こしは高額ですが、
聞き取れない部分はとばしてざっくりテキスト化する
レベルであれば安価な場合が多いです。

 

最終的に
文章を整える必要はありますが、
ベースになる素材があるのと
一から考えて文章を書くのでは、
労力が大きく変わります。

話せるけど書けない

という方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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